総務・労務・お仕事情報局

総務・労務課で起こる様々なことを綴ります。

酒気帯びチェックが義務化!アルコール検知器・アルコールチェッカーは遠隔やクラウド・アプリ対応がおすすめ!

令和4年4月より安全運転管理者による運転者の運転前後のアルコールチェックが「義務化」となりました。

■令和4年4月1日~施行

運転前後の運転者の状態を目視等で確認することにより、運転者の酒気帯びの有無を確認すること。

酒気帯びの有無について記録し、記録を1年間保管すること。

 

さらに令和4年10月よりアルコール検知器を用いた酒気帯びチェックが義務化となります。

■令和4年10月1日~施行

①転手の酒気帯びの有無の確認を、アルコール検知器を用いて行うこと。

②アルコール検知器を常時有効に保持すること。

 

※アルコール検知器は「呼気中のアルコールを検知し、その有無又はその濃度を警告音、警告灯、数値等により示す機能を有する機器」と条件があります。

 

令和4年10月1日から義務化ということで、うちの会社でもアルコール検知器・アルコールチェッカーはどれがいいのか?を総務部で選定してみました。

アイリスオーヤマ アルコールチェッカー ALC-D1

色々あるけど・・・信頼あるメーカーが良いかな。

毎日のことなので簡単で分かりやすいことも必要だと思います。

紙の記録や保管も大変だよなぁ・・・

記録をクラウド保存できたりするアルコールチェッカーもあるようです。

ソシアック・ネオ NEO SC-502 業務用アルコールチェッカー
パソコン管理ソフトやスマホ連携で遠隔地の測定結果を管理者が確認可能!

◆アルコールチェックアプリ・クラウドの比較◆
法人向けはやはりアプリやクラウド対応のサービスです。
クラウド紹介サイト「アスピック」は12種類のサービスを紹介しています。

www.aspicjapan.org

 

チェック!安全運転管理者と副安全運転管理者の選任義務(基準)について

 

一定台数以上の自動車の使用者は、自動車の使用の本拠(事業所等)ごとに、自動車の安全な運転に必要な業務を行う者として安全運転管理者の選任を行わなければなりません。

※自動車の保有台数に応じて副安全運転管理者の選任が必要になります。

※安全運転管理者・副安全運転管理者になるには一定の要件があります。

①乗車定員が11人以上の自動車1台以上

②その他の自動車5台以上

自動二輪車(原付除く)は1台を0.5台として計算

 

安全運転管理者は、運転者に対して、自動車の安全な運転を確保するために交通安全教育を実施することが義務つけられており、以下のような業務を実施します。

◆安全運転管理者の届出◆
①安全運転管理者等を選任した時は、その日から15日以内に事業所を管轄する警察署に必要書類を提出します。

安全運転管理者の制度に関する不明点は、都道府県警察署のホームページを確認するか警察署へお問い合わせください。